.009『結婚式編⑤緊張ほぐれたお色直し』

お色直しでとみちゃんが妹のユミコちゃんと退場。

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高砂に一人残ったけど、リョウジがずっと俺の近くにくるもんで面白かったなあ笑

 

そして自分の中座で、5/5誕生日の弟にサプライズ。

プレゼントをあげて、一緒に退場。

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弟と言っても、生まれて最初の友達みたいなものだ。誕生日おめでと!

 

結婚式から緊張があったけど、弟との退場あたりから緊張が無くなって楽しさに変わりました。

ありがとだぜ兄妹。

 

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お色直しを済ませイチャイチャ。

(撮影です笑)

天気の良い日だったので、お庭での写真がとても映えました。

 

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お色直し入場はカーテンが開いて、ガーデンから入場

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お昼の披露宴だったので、キャンドルサービスではなく、お花集めにしました。

 

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集まったお花

 

それからサプライズ企画の、新郎から新婦への詩の朗読

 

タイトルは『拝啓、とみこさん』だ。

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多少のツッコミを受けながらもなんとか遂行できて良かった。笑

 

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お花と手紙(詩)と本をプレゼントした。 

 

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無事成功して良かった☆

 

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おにつかわき家とリョウジ。笑

 

つづきます

 

 

 

 

 

.008『結婚式編④二人の友人スピーチと涙』

ケーキ入刀の後に、席に戻って友人スピーチ。

 

友人スピーチは、二人の共通の友人というか、

本当のキューピットゆみちゃん。

 

僕にとっては大学の先輩で、

とみちゃんにとっては専門学校時代の先輩

 

2014年の夏にゆみちゃんがドレスコーズの日比谷音楽堂のライブに誘ってくれて、とみちゃんを紹介してくれた。

 

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ゆみちゃんには大学時代からすごくお世話になって、たくさんのフェスや旅行に一緒に行った。

 

北海道ライジングサンや宮城県アラバキや、年越しの京都広島旅行、いつからか、町屋という同じ町に住んで、式根島にも行った。

 

そんなゆみちゃんとユウジくんの町屋3人組で、町屋のゆみちゃん家のベランダで飲んでる時にポロっと(ゆみちゃんはよくポロリする)、トミーっていうすごいいい子がいるよと言っていて、いつか会えたらいいなぁと思っていた。

 

ドレスコーズのライブ前に現れたそのトミーこそが、今の奥さん、とみちゃんです。

一目惚れ

 

ドレスコーズのライブの後で、居酒屋に行って飲んで、解散となったんだけどたまたま僕とゆみちゃん、とみちゃんが同じ電車の方向だったんで、まだ時間もあるしもう一軒いこうか!

と日比谷の鳥貴族に行った。

 

その時に3人でたくさん話したんだけど、結構酔っててあんまり覚えてない。

でもまた会いたいなぁと思って、勇気を出して二人で会って…みたいな感じです。

 

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 キューピットゆみちゃんのスピーチ

(俺の顔ムカつくネ)

 

それからゆみちゃんと飲むことがあって、

「とみちゃんと付き合うことになったんだよ」と言うと、すごく驚いてたけど、一緒に喜んでくれたゆみちゃん。

 

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いつも、ずっと、ありがとう。

 

ゆみちゃんがスピーチで言ってたけど、

『夢でみるような、現実では繋がってはいない友達が一緒にいるような、そんな夢を見ているような気持ち』、

というのは、僕はすごくしっくりきたよ。

 

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町屋3人組があったから

東京に来て、芸術研究会というサークルに入ったから

ずっと仲良くしてくれから

 

ゆみちゃんいつもありがとう!

 

そして友人スピーチをもう一人お願いしていて、

鹿児島から一緒に上京をして(俺のほうが数日早かったけど)、

東京に来て右も左も分からないころから一緒にバンドをして、

アホなこともいっぱいしたタカヒサ。

 

高校三年生も終わる2014年1月に彼と仲良くなり、

東京に来て、GROOVY GLOWというバンドで青春をともに過ごした友達だ。

[PV]夢の旅路

 

約4年間一緒にバンドをやってきて、一回おおきな喧嘩もして一度僕はバンドを抜けたけれど、

STANCE PUNKSとの対バンをやるから戻ってこい!』

と電話をくれて、また一緒にステージに上ったよな。

 

バンドが解散した後も僕は割とすぐに就職したけど、

彼はずっとバンドを続けていて、すごかった。

 

 バンドを離れてからも、彼と会って話をしたりキャンプをしたりしていると、

まるで昨日東京に来た様な、そんな気持ちになる。

 

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鹿児島時代 俺の部屋で

 

そんな友達が、俺たちの出会いから話し出すものだから、

結構序盤から無理でした。笑

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泣きました。

あんなに新郎が泣く式見たことない、と

ハルも引いてました。笑

 

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他の誰が同じ話をしてもあんなに泣けない。

あの話はホモみたいだけど俺たち二人で真夜中に飲んでいる時に

交わす会話じゃないか。

反則だぜタカちゃん。

 

 

 友人スピーチの後、

父親が俺のところに来て、

お前は幸せもんだな、と言った。

 

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親父も泣いていた。

 

今日はなんなんだ、と思った。

 

つづきます

 

 

.007『結婚式編③当日』

5月5日の結婚式、来てくれた皆さんのお陰で、とても嬉しい1日になりました。

 

ありがとうございました。

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当日は7時に会場入りだったんで、

6時に予約していたタクシーが来てくれて、

アーカンジェル代官山入り。

 

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会場に入ってプランナーの方が迎え入れてくれて、フィッティングルームで先に奥さんの着付けが始まり、僕はコーヒーを飲んで待っていた。

 

その時にプランナーさんから、電報とお手紙が届いていますよ、といくつかの電報と手紙を持って来てくれ、ひとつひとつを確認。

 

ありがたいメッセージをたくさんいただいて嬉しかった。

 

その中でひとつ、とても綺麗な字の手紙があって、差出人を見て、わあ、と思った。

 

大学時代の先輩で、大学卒業後に出家をして今は福岡に住んでいるコンさんだった。

 

手紙を取り出し開いて、読んで

早速泣いてしまった。

 

結婚式って、花嫁さんか泣くものだと思うんだけど、朝一番、いきなりコンさんの手紙で泣いてしまい、これはまずいとベランダに出てタバコを吸い落ち着こうと思ってベランダでタバコを吸いながらまた手紙を読むとまた泣けてしまった。

そして5月5日の空は雲ひとつないとてもいい天気でした。

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会場前の披露宴会場

 

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花嫁さんすたんばい

 

そんで式が始まって、緊張したけどなかなかに忘れられない嬉しい式になった。

後日しみちょんと飲んでて、

「誓いの言葉の声が元気過ぎて小学生の卒業式みたいでしたわ」

とネタにされる始末である。笑

 

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式の後でフラワーシャワーをしてもらって、

集まってくれた皆さんと集合写真。

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大好きなじいちゃん

 

披露宴も僕たちが気に入った会場で、

5月の綺麗な新緑の中で挙げることができて、

最高だった。

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入場

 

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ご挨拶と乾杯のご発声をいただきました

 

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乾杯

 

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ケーキ入刀はガーデンで。

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とみちゃんのファーストバイトKawaii

 

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これで新郎を殺します☆

 

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 ファーストバイトは、やり過ぎた。

 

ガーデンも天気が良かったんで、とっても嬉しかった

 

5月の新緑は最高だ。

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つづきます

 

 

 

 

 

 

.006『結婚式編②前日まで』

結婚式の日程が決まっても、なかなか実感がわかないまんまで5月に入り、相変わらず自分はニートだったのでのんびりとしていたけど、

4月30日にやっと実感が湧いてきた。

 

4月30日に、2年間住んだアパートを出て、

新居に越した日である。

 

 

2015年から2年間住んだ家で、東京に来てから住んだ期間は一番短かったけど、お気に入りのアパートだった。

 

練馬区に住んで、その時勤めていた会社まで結構遠くなってしまったけど、住み心地が良くて40分の電車通勤も苦ではなかった。

(ただ、最近は会社が自転車で5分の距離なので全然電車に乗らなくなり、この前上野に行った時は、やたら遠く感じた)

 

朝9時に引越し業者が来て11時には全部の引越しが終わり、掃除をしたりしてアパートの鍵を返した。

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すっからかんの部屋で、いろいろな事があったなぁと物思いにふける。

 

そして新居(夢の一戸建て)に越して、

その日の夜は一人で寝たのだけど、

中々眠れなくて、やっと結婚式の実感が湧いて来た。

 

前日は空港まで家族を迎えに行き、

奥さんのじつの家で前夜祭をした。

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.005『結婚式編①会場決め』

5月5日に結婚式を挙げた。

 

自分が結婚だなんて、ましてや結婚式なんて出来るのかいな、思っていたけど、結婚式はやっぱり楽しかった。

 

会場選びを去年の夏頃から始めて、

全部で4つの会場を見に行った。

 

・インターコンチネンタル東京ベイ(浜松町)

ヒルトン東京(新宿)

コンラッド東京(汐留)

・アーカンジェル代官山(代官山)

 

一番最初のインターコンチネンタル東京ベイは、生まれて初めてのブライダルフェアーということもあって、緊張した。笑

 

結婚式ってこんなに大掛かりなのか、と引いたよ。

 

でも会場からレインボーブリッジが見えるのがいいなぁと思って、もうここでいいじゃん、という感じだったけど、せっかくだし何箇所か見ようという事になり、ヒルトン、コンラッドと見に行き、どこもとっても良い会場でどこでもいいなぁと思った。

 

最初の3つの頃はホテル希望で見ていたけど、なかなか決めきれずにいて、

そんな時に我が嫁、とみこさんのお母さんが見つけてくれたのが、アーカンジェル代官山。

 

なんかテレビで紹介されていたみたいで、試しに見に行った。

 

代官山には昔イダーテとユウヤのライブを見に行った事があったのと、とみこさんとBESSというログハウスの住宅展示場に遊びに行ったくらいだったけど、自分的には雰囲気のいい街たなぁと気に入っていた。

 

アーカンジェル代官山の会場を見せてもらった時に、おお、ここだ、と思った。

 

とみこさんもそう思ったらしく、行った日に予約をしました。

 

決め手はこの椅子だった。

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 椅子がイケてる!ここにしよう!

といった感じで。笑笑

 

それから月に一度のペースで会場と打ち合わせをし、恵比寿のお花屋さんや表参道のドレスショップさんとも何度かやり取りをして、

招待状を出し、席次表を作り、BGMを決め、

催しを決め、二次会会場を決め…

 

となかなか大変だった笑

 

そんで鹿児島からの親族のホテルは、

恵比寿のウェスティンホテル東京

オレ大奮発!!笑

みんな喜んでくれてた気がする(ᵔᴥᵔ)

 

 

 

 

 

 

.003『鹿児島に帰り』

4月中旬、友人ユウキの結婚式で、鹿児島に帰った。

 

飛行機のプランを見ていて、ホテル付きのパックが通常の航空チケットよりも安かったので、

ホテル付きのプラン。

 

チサンホテル谷山という、産業道路ハイパーマートの近くのホテル。一階に入っている「きんぴら丸」という海鮮居酒屋が結構美味しいらしいといういう事を、最終日に知る。

 

飛行機を降りて高速バスに乗って終点まで。

 

ひとり旅のホテルってテンション上がります。

 

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ワイシャツを持って来るのを忘れていたことに気がつき、ハイパーマートに行こうとホテルを出たのだけど、ハイパーマートは見るも無残な廃墟と化していた。

 

谷山の居酒屋『やなぎや』で一杯。

 

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リニューアルをしていて、記憶の中のやなぎやとは全然違っていた。

そもそも2008年以来に行って、自分の記憶もあいまいでなんでもいいやと思った。笑

 

朝までリョウジと飲む。

 

高校一年の時に仲良くなったあいつと、今でもこうやって飲み開かせるのは最高だなと思った。

 

テスト勉強でカラオケに行って朝までファミレスに行きダベリ…当然テストは散々な結果だったけど、なんだかその日の朝の光がとてもキラキラと綺麗に輝いていたのを覚えている。

 

翌日のユウキの結婚式で久しぶりに会う友達もいて、嬉しかった。

 

18で上京をして、早くも13年。

 

あの頃の鹿児島は遠かったなぁ。

距離的にも金銭面的にも、遠かった。

 

13年間で自分も少し変わって、東京の街も鹿児島の町も少し変わって、本当に色々な事があったけど、自分が選んできた道の答えが今なんだなと、変わらず錦江湾に浮かんでいる桜島を見てそう思った。

 

鹿児島にはいつも助けられている。

 

故郷は定期入れの中の写真のようにいつも遠景で、自分を見守っていてくれている。

 

昼から始まった結婚式も二次会が終わり外に出ると辺りは真っ暗で、みんなと別れ、ナインボールの3人で写真を撮った。

 

鹿児島空港から東京行きの飛行機に乗るとき、

いつも思い出す事がある。

 

上京の日に内緒で空港まで駆けつけてくれた友達たちのあの笑顔。

 

何年経っても未だにあの日の君たちの笑顔が忘れられないんだな(ᵔᴥᵔ)